ネコノメソウ属

ネコノメソウ	ホクリクネコノメ	ヨゴレネコノメ	ヤマネコノメソウ
G2-158 ネコノメソウユキノシタ科ネコノメソウ属単葉・対生・走出枝両性花花期：４～６月分布：北・本撮影地 : 鳥取県　５月	G2-159 ホクリクネコノメユキノシタ科ネコノメソウ属単葉・対生・走出枝両性花花期：５月分布：本（新潟～島根　日本海側）撮影地 : 兵庫県　５月	G2-159 ヨゴレネコノメ　イワボタン（ミヤマネコノメソウ）の変種ユキノシタ科ネコノメソウ属単葉・対生・走出枝両性花花期：４月分布：本（関東以西の太平洋側）・四・九撮影地 : 兵庫県　４月	G2-160 ヤマネコノメソウ　　　花・実の画像ユキノシタ科ネコノメソウ属単葉・互生・走出枝なし両性花花期：４～６月分布：北（西南部）・本・四・九撮影地 : 鳥取県　６月
地表を這う走出枝がある走出枝には葉が対生し、葉腋から多数の花茎と新たな走出枝を出す毛：葉腋を除き無毛花茎：高さ４-２０cm・葉は対生し、長さ２-６mmの　　　　柄があり、葉身は広卵形～卵円形で、基部　　　　は円形または切形、縁には３-８対の内曲　　　　する鈍鋸歯がある苞：茎葉と同形で黄緑色を帯びることがある　　開花時には上部の茎葉と苞が黄緑色を帯びる　　ことが多いが、花後はしだいに緑色に変わる花：径１.５-２mm 萼裂片：花時に直立し、淡黄緑色または淡黄色　　　　　で長さ１mm位、長円形で円頭花盤：目立たない雄蕊：４個、萼裂片の基部につき長さ０.５mm位で　　　　斜めに内向する葯　　：淡黄色子房：下位花柱：きわめて短く花時には直立する蒴果：斜開し、２個の心皮は大きさが異なる種子：卵形、茶褐色で光沢があり、長さ約０.７mm、　　　　１稜があり、顕微鏡で見える程度の微小な　　　　乳頭状突起が密生する	走出枝は花後伸長し、先端に２-３対の葉を相接してつける根出葉は花時まで残る花茎：高さ１０cm位、無葉または１対の葉を対生　　　　する・葉は表面が緑色で顕著に脈が見え、　　　　円形～卵形～楕円形、長さ２-３.５cm、基　　　　部は切形で急に狭まり、葉柄となり、縁に　　　　は６-１０対の内曲する鈍鋸歯がある下部の苞：葉と同形　苞の数は？上部の苞：広楕円形で鮮黄色（花時、下部は？）萼裂片：花時に直立し、楕円形淡緑色で長さ１.５　　　　　 -２mm 花盤：淡緑色雄蕊：８個、長さ３mmで、・萼裂片よりはるかに　　　　長く、花時に直立する葯：裂開直前は暗紅色で・のちに黒紫色となる子房：中位花柱：直立して長さ１-１.７mm 蒴果：斜開し、２個の心皮は大きさが異なる種子：広楕円形で、長さ０.８-０.９mm 　　　　十数個の隆条に長さ約０.５mmの棍棒状　　　　突起が密に並ぶイワボタン（太平洋側）と近縁な種、近畿地方では分布が重なり、雑種もあるという	イワボタン　　ヨゴレネコノメ萼裂片　やや斜開　　　やや直立葯　　　　黄色～橙色　　暗紅色萼片がほぼ直立し、雄蕊は多くは４個で、裂開直前の葯は暗紅色で、多くは花糸、花盤、花柱および子房も紅紫色を帯びる。以下はイワボタンの形態根出要は明らかな柄があり、花時にも残存する。走出枝は花後伸長し、先端近くには基部のものより大型の葉を数対つける。花茎: 根出葉：葉身：葉柄：下部の苞上部の苞：花：萼裂片：花盤：雄蕊：(4-)8個葯：子房：中位花柱：蒴果：種子：	ネコノメソウ属のなかで互生のものは他にツルネコノメソウ・タチネコノメソウチシマネコノメソウ（普通対生）走出枝が出ないものはヤマネコノメソウのみ？茎の基部は多少ふくらみ、花後に楕円状で有毛の珠芽ができる。走出枝はない。果後に枯死。根出葉：葉身：花茎：茎葉：花序：苞：花：萼裂片：花盤：雄蕊：（２-）４-８個葯：子房：下位花柱：種子：

ムカゴネコノメソウ

ネコノメソウ

イワネコノメソウ

チシマネコノメソウ

ミチノクネコノメソウ

ホクリクネコノメ

ボタンネコノメソウ

ミヤマネコノメソウ

ヨゴレネコノメ

ニッコウネコノメ

キシュウネコノメ

サツマネコノメ

マルバネコノメソウ

コマルバネコノメソウ

オオマルバネコノメソウ

シロバナネコノメソウ

ハナネコノメ

キイハナネコノメ

キバナハナネコノメ

ツクシネコノメソウ

コガネネコノメソウ

オオコガネネコノメソウ

ツルネコノメソウ

ヤマネコノメソウ

	ネコノメソウ節			ヤマネコノメソウ節
葉	対生/まれに花茎の一部は互生
走出枝





	ネコノメソウ	ホクリクネコノメ	ヨゴレネコノメ	ヤマネコノメソウ
走出枝	地上にのみ
雄しべ	４	８/まれに４
種子	隆条１本・全面に微小な乳頭状突起







葉

ネコノメソウ	ホクリクネコノメ	ヨゴレネコノメ	ヤマネコノメソウ
G2-158 ネコノメソウユキノシタ科ネコノメソウ属単葉・対生・走出枝両性花花期：４～６月分布：北・本撮影地 : 鳥取県　５月	G2-159 ホクリクネコノメユキノシタ科ネコノメソウ属単葉・対生・走出枝両性花花期：５月分布：本（新潟～島根　日本海側）撮影地 : 兵庫県　５月	G2-159 ヨゴレネコノメ　イワボタン（ミヤマネコノメソウ）の変種ユキノシタ科ネコノメソウ属単葉・対生・走出枝両性花花期：４月分布：本（関東以西の太平洋側）・四・九撮影地 : 兵庫県　４月	G2-160 ヤマネコノメソウ　　　花・実の画像ユキノシタ科ネコノメソウ属単葉・互生・走出枝なし両性花花期：４～６月分布：北（西南部）・本・四・九撮影地 : 鳥取県　６月
地表を這う走出枝がある走出枝には葉が対生し、葉腋から多数の花茎と新たな走出枝を出す毛：葉腋を除き無毛花茎：高さ４-２０cm・葉は対生し、長さ２-６mmの　　　　柄があり、葉身は広卵形～卵円形で、基部　　　　は円形または切形、縁には３-８対の内曲　　　　する鈍鋸歯がある苞：茎葉と同形で黄緑色を帯びることがある　　開花時には上部の茎葉と苞が黄緑色を帯びる　　ことが多いが、花後はしだいに緑色に変わる花：径１.５-２mm 萼裂片：花時に直立し、淡黄緑色または淡黄色　　　　　で長さ１mm位、長円形で円頭花盤：目立たない雄蕊：４個、萼裂片の基部につき長さ０.５mm位で　　　　斜めに内向する葯　　：淡黄色子房：下位花柱：きわめて短く花時には直立する蒴果：斜開し、２個の心皮は大きさが異なる種子：卵形、茶褐色で光沢があり、長さ約０.７mm、　　　　１稜があり、顕微鏡で見える程度の微小な　　　　乳頭状突起が密生する	走出枝は花後伸長し、先端に２-３対の葉を相接してつける根出葉は花時まで残る花茎：高さ１０cm位、無葉または１対の葉を対生　　　　する・葉は表面が緑色で顕著に脈が見え、　　　　円形～卵形～楕円形、長さ２-３.５cm、基　　　　部は切形で急に狭まり、葉柄となり、縁に　　　　は６-１０対の内曲する鈍鋸歯がある下部の苞：葉と同形　苞の数は？上部の苞：広楕円形で鮮黄色（花時、下部は？）萼裂片：花時に直立し、楕円形淡緑色で長さ１.５　　　　　 -２mm 花盤：淡緑色雄蕊：８個、長さ３mmで、・萼裂片よりはるかに　　　　長く、花時に直立する葯：裂開直前は暗紅色で・のちに黒紫色となる子房：中位花柱：直立して長さ１-１.７mm 蒴果：斜開し、２個の心皮は大きさが異なる種子：広楕円形で、長さ０.８-０.９mm 　　　　十数個の隆条に長さ約０.５mmの棍棒状　　　　突起が密に並ぶイワボタン（太平洋側）と近縁な種、近畿地方では分布が重なり、雑種もあるという	イワボタン　　ヨゴレネコノメ萼裂片　やや斜開　　　やや直立葯　　　　黄色～橙色　　暗紅色萼片がほぼ直立し、雄蕊は多くは４個で、裂開直前の葯は暗紅色で、多くは花糸、花盤、花柱および子房も紅紫色を帯びる。以下はイワボタンの形態根出要は明らかな柄があり、花時にも残存する。走出枝は花後伸長し、先端近くには基部のものより大型の葉を数対つける。花茎: 根出葉：葉身：葉柄：下部の苞上部の苞：花：萼裂片：花盤：雄蕊：(4-)8個葯：子房：中位花柱：蒴果：種子：	ネコノメソウ属のなかで互生のものは他にツルネコノメソウ・タチネコノメソウチシマネコノメソウ（普通対生）走出枝が出ないものはヤマネコノメソウのみ？茎の基部は多少ふくらみ、花後に楕円状で有毛の珠芽ができる。走出枝はない。果後に枯死。根出葉：葉身：花茎：茎葉：花序：苞：花：萼裂片：花盤：雄蕊：（２-）４-８個葯：子房：下位花柱：種子：