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ヤブラン(1) 2種子 3種子 拡大画像
コヤブランとの違いが?(匐枝が確認できれば
であるが根茎の記載もあり根茎なら同定が?)

ユリ科・ヤブラン亜科
ヤブラン属

単葉・根生・匐枝なし
両性花
花期:8〜10月
分布:本・四・九
撮影地:兵庫県(公園) 7月
   ヤブラン属 ジャノヒゲ属
鋸歯 ない
   不定
花  
上向き   下向き
花被片6離生   ?
花柄 関節    ?
雄しべ6     ?
花糸 
太い糸状  短い
雌しべ1
子房 
上位3室  中位
胚珠 各室2個  ?
種子 
黒色    青色
匐枝 不定    不定
    ヤブラン コヤブラン ヒメヤブラン
匐枝  
なし  あり  あり
鋸歯   ?   ?   なし
葉の幅mm 8-12  4-7   2-3
葉の長cm 30-50     10-20
花茎長cm 30-50 20以下 10-15狭い翼
花穂長cm 8-12
花柄mm  3-5  3-5   2-3
花被片mm 4
種子径mm 6-7  5-7   4-6
花期   8-10  7-9   7-9
分布  本四九 本四九 本四九
現物
葉の幅: 7mm

葉の長:30cm
花茎長:22cm(花穂長を除く)
花穂長: 9cm
 
                       
ヤブラン(2)?
            前画面
            次画面
撮影地:兵庫県(公園) 11月
      前画面と同じ場所

茎から出ている(画像では最大6本)のは花柄

花柄の先に付いている丸いものは種子、実では
  ない。種子の基部にある茶色のものはやぶ
  れた
子房壁(結実期に入るとすぐ子房壁が
  やぶれ胚珠が外に出てしまう、胚珠が成長し
  て種子になる)

ヤブランの花は子房3室、各室に胚珠が2個。
  1花に最大6個の種子、実際には胚珠の成
  長具合により1-4個とある。

左画像は1花に1個。

白い卵形1個は成長しなかった胚珠(途中?)
ほかに緑色の種子と同じ子房壁の中にも。
種子の中に白い玉がある(良く弾む)何か?。
 
                       
ヤブラン(3)
            前画面 TOP
            拡大画像


撮影地:兵庫県 11月
      前画面とは別の場所

普通の大きさの種子の他に極小3個
  内1個は枯れている。