R           G2-258

ミヤマニガウリ(1) 2雄株 3雄花序
 
以下は両性花株
        4全景 5全姿 6全景  7全景
        8全姿 9花
 10実 11実
        12実・種子 13形態 14形態
ウリ科
ミヤマニガウリ属

単葉・互生・巻きひげ

雄性異株 雄株(雄花)・両性花株(両性花)

花期:8〜9月

分布:北・本

撮影地 : 鳥取県 8月
 DSCN0104

右上・左上:雄花(雄株) DSCN0110/09
中央:両性花(両性花株)
DSCN0104
左下:両性花(両性花株)
DSCN0070/68

:実 8月(上とは違う年の株)
 IMG_1801
(いびつになっているのは正常)

  
                       
ミヤマニガウリ(2)
            前画面
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雄株

撮影地:長野県 9月 IMG_9968

葉:長柄・心円形〜卵心計

巻きひげ:葉と対生・2分枝

雄花:総状
 花冠:白色・5深裂
 雄しべ:3個

両性花:葉腋から出る長柄に単生
 
塊もあり(図鑑に記載なし?) (4)〜(12)
 子房:卵形・3室
 花柱:中部まで3裂
 柱頭:3個・先2分
 胚珠:各室に1個

液果:卵形・のちに1室となり・1〜3個の種子
    3弁で裂開

種子:卵形で平たく長さ9-10mm
  
                       
ミヤマニガウリ(3)
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雄花序(雄株

撮影地:長野県 9月 IMG_9973

 
                       
ミヤマニガウリ(4)
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以下は両性花株 図鑑に記載はない

撮影地:長野県(A) 9月 IMG_2399/2302

中央にぶら下がっているのが長い支枝の先に葉に包まれた塊。

複数の葉が複数?の巻きひげと複数の花・実を包んでいる。
                       
ミヤマニガウリ(5)
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両性花株

撮影地:長野県(A) 9月 IMG_2398

                       
ミヤマニガウリ(6)
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両性花株

撮影地:長野県(A) 9月 IMG_2299

ここに塊は写っていない。

大群落の画像がWEBにある。
                       
ミヤマニガウリ(7)
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両性花株

撮影地:長野県(A) 9月 IMG_2316

ここに塊は写っていない
                       
ミヤマニガウリ(8)
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両性花株

撮影地:長野県(A) 9月 IMG_2394

実が葉の外に出ている
                       
ミヤマニガウリ(9)
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両性花株

撮影地:長野県(A) 9月 IMG_2382

葉を開いて撮影


IMG_2382
                      10
ミヤマニガウリ(10)
            前画面 TOP
            次画面

両性花株

撮影地:長野県(A) 9月 IMG_2397

葉を開いて撮影
                      11
ミヤマニガウリ(11)
            前画面 TOP
            次画面

両性花株

撮影地:長野県(A) 9月 IMG_2320

葉を開いて撮影
                      12
ミヤマニガウリ(12)
            前画面 TOP
            次画面

両性花株

撮影地:長野県(A) 9月 IMG_2407

種子は1果に1〜3個

葉を取り除いた姿、他にも実がいくつか付いていたか?。

種子は3果に各1個。
 
                                                                                                           
                                               ミヤマニガウリ 両性花の形態           2013/10/4 改        前画面 次画面 TOP
長い柄の先に花(実)が葉に包まれたもの(4)に出会った、他の形態のものと比較してみた。
環境型、地方型、変種、異なる種?、図鑑にミヤマニガウリ属は「日本と中国に6種がある」とある。    画像クリックで拡大画像(戻るはブラウザの戻るで)

自然大好き! 山おやじの月山だより」の 2005/1/1 から 2013/10/2(2013/10/4現在)に 36点の画像と解説がある(ブログ内 ミヤマニガウリで検索)。
下記表の内容は上記ブログの内容を反映していない。葉の中から巻きひげが出ているものがあるなど。
単生(と呼んでいいか?)

DSCN0104

2005-08

鳥取県
典型的な図鑑とおりのもの

花が開いた状態で柄は長い

柄の基部に見えるのは花か?
花なら花序?


花柄の極く短いものが単独で
付いているものがWEBに見ら
れるが画像が明瞭なものが
なく不明。
長い支枝の先に
葉に包まれた塊


IMG_2398

IMG_2382

IMG_2320


2013-09

長野県(A)

短い支枝の先に
葉に包まれた塊

IMG_0460

長野県(B)
画像は裏向き  
2012/8/30 3枚目の画像 葉に包まれない塊

笹ケ峰乙見湖休憩舎


2012/8/30 ミヤマニガウリ
花が開いた状態で花柄は短い。

この後どうなるか?。
花が終わった状態で果柄は短い。

この後どうなるか?。
 
 
 工事中                 14
ミヤマニガウリ両性花株の形態

            前画面 TOP

撮影地:長野県(B) 10月 IMG_0456

左画像は葉腋から(A)巻きひげ(先端2分)と
(B)長い花柄の実と(C)長い支枝の先に葉に包
まれた塊があるもので、これは例外と思われる。

以下は私見
通常は(1)長い花柄の花のみがあるもの、(2)長い支枝の先に葉に包まれた塊のみがあるもの、(3)極く短い支枝の先に葉に包まれた塊のみがあるもので、(4)葉に包まれない塊のみがあるものがWEBに掲載されている、これらは生育する地域によって異なる様である。

塊は複数の葉が複数?の巻きひげと複数の花・実を包んでいる、この場合、葉は互生であり、巻きひげと花・実はそれぞれの葉の葉腋から生ずる。

塊の中の花は花序かも知れない。
花序の形式は不明。
塊の中の花の花柄は極く短い。