R           G2-158

ネコノメソウ(1)    2花 3花

ユキノシタ科
ネコノメソウ属

単葉・対生・走出枝

両性花

花期:4〜6月

分布:北・本

撮影地 : 鳥取県 5月
地表を這う走出枝がある
走出枝には葉が対生し、葉腋から多数の花茎と
新たな走出枝を出す

毛:葉腋を除き無毛
花茎:高さ4-20cm・葉は対生し、長さ2-6mmの
    柄があり、葉身は広卵形〜卵円形で、基部
    は円形または切形、縁には3-8対の内曲
    する鈍鋸歯がある
苞:茎葉と同形で黄緑色を帯びることがある
  開花時には上部の茎葉と苞が黄緑色を帯びる
  ことが多いが、花後はしだいに緑色に変わる
花:径1.5-2mm
萼裂片:花時に直立し、淡黄緑色または淡黄色
     で長さ1mm位、長円形で円頭
花盤:目立たない
雄蕊:
4個、萼裂片の基部につき長さ0.5mm位で
    斜めに内向する
葯  :淡黄色
子房:下位
花柱:きわめて短く花時には直立する
刮ハ:斜開し、2個の心皮は大きさが異なる
種子:卵形、茶褐色で光沢があり、長さ約0.7mm、
    1稜があり、顕微鏡で見える程度の微小な
    乳頭状突起が密生する
 
                       
ネコノメソウ(2)
              前画面
              次画面


撮影地 : 鳥取県 5月

 
                       
ネコノメソウ(3)
              前画面
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撮影地 : 鳥取県 5月
 CIMG1998

苞:茎葉と同形で黄緑色を帯びることがある
  開花時には上部の茎葉と苞が黄緑色を帯び
  ることが多いが、花後はしだいに緑色に変わる

花:径1.5-2mm

萼裂片:花時に直立し、淡黄緑色または淡黄色
     で長さ1mm位、長円形で円頭

花盤:目立たない

雄蕊:
4個、萼裂片の基部につき長さ0.5mm位
        で斜めに内向する

葯  :淡黄色

子房:下位

花柱:きわめて短く花時には直立する