R           G2-159

ホクリクネコノメ

ユキノシタ科
ネコノメソウ属

単葉・対生

両性花

花期:5月

分布:本(新潟〜島根 日本海側)

撮影地 : 兵庫県 5月
走出枝は花後伸長し、先端に2-3対の葉を
相接してつける
根出葉は花時まで残る

花茎:高さ10cm位、無葉または1対の葉を対生
    する・葉は表面が緑色で顕著に脈が見え、
    円形〜卵形〜楕円形、長さ2-3.5cm、基
    部は切形で急に狭まり、葉柄となり、縁に
    は6-10対の内曲する鈍鋸歯がある
下部の苞:葉と同形 
苞の数は?
上部の苞:広楕円形で鮮黄色(
花時、下部は?)
萼裂片:花時に直立し、楕円形淡緑色で長さ1.5
      -2mm
花盤:淡緑色
雄蕊:8個、長さ3mmで、・萼裂片よりはるかに
    長く、花時に直立する
葯:裂開直前は暗紅色で・のちに黒紫色となる
子房:中位
花柱:直立して長さ1-1.7mm
刮ハ:斜開し、2個の心皮は大きさが異なる
種子:広楕円形で、長さ0.8-0.9mm
    十数個の隆条に長さ約0.5mmの棍棒状
    突起が密に並ぶ

イワボタン(太平洋側)と近縁な種、近畿地方で
は分布が重なり、雑種もあるという