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シロバナニシキゴロモ            

シソ科・キランソウ亜科・キランソウ属
単葉・対生・
走出枝なし
両性花
花期: 〜 月
分布:北・本・九 主として日本海側
撮影地 :鳥取県 5月
 CIMG1785
ニシコゴロモの単なる白花?
A茎は地面に這うか、又は直立しても長い走出子がある
 B花長2cm以上・葉5角状心形・根出葉ない---
オウギカズラ
 B花長1cm以下・葉さじ状、基部細まり・根出葉大
  C花茎直立10-30cm・花淡紫色、穂状・走出子に花なし
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ツルカコソウ
  C植物体5cm以下・茎枝は地上を這い・花腋生るり色
   D茎束生、四方に這う
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キランソウ同(白花)・モモイロキランソウ
   D茎高5cm以下・匍匐枝---
ヒメキランソウ
A茎は直立又は斜上・
走出子を出さない
 B花長2cm以上・葉鋭い欠刻、基部やや心形---
ヒイラギソウ
 B花長6-12mm・葉まばらに鋸歯、基部くさび形
  C葉卵形・茎30-40cn直立・花青紫色---
カイジンドウ
  C葉広倒披針形〜卵形・茎斜上または直立
   D全体に長い軟毛多く帯緑色・花茎の先に蜜な花穂、
    淡紫色〜やや白色10mm内外
    E茎高30-50cm・基部這ってまばらに分枝、鱗片葉ない
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オニキランソウ
    E茎高10-25・基部直立/斜上・基部に数対の鱗片葉
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ジュウニヒトエ
   D多少毛、緑色ときに一部紫色・花は腋生
    E茎直立または斜上---
ヤエヤマキランソウ
    E茎下部の葉は明らかに鱗片状
     F茎は直立・花は淡紫色
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ニシキゴロモシロバナニシキゴロモ
     ---ツクバキンモンソウ主に太平洋側・花冠上唇1mm以下
     F茎は斜上または這う・花はるり色---
タチキランソウ
セイヨウジュウニヒトエ
 無毛・走出枝あり
キランニシキゴロモ ニシキゴロモとキランソウの交雑種
ジュウニキランソウ
 ジュウニヒトエとキランソウの交雑種
                                   
シロバナニシキゴロモ(2)
                       前画面
   
ツクバキンモンソウ?


撮影地 :鳥取県 6月
 DSCN3563

以下はニシキゴロモの形態

茎は数本株をつくって立ち上がり、高さ8-15cm、
基部の2-3対の葉は鱗片状となる。

葉は数対あり、長楕円形〜広卵形で長さ2-6cm、
幅1-3cm、1-3cmの葉柄があり、ときに裏面が紫色
を帯びることがある。

花は2-6個ずつ葉腋につき、淡紫色で長さ10-11mm
の筒部があり、下唇は大きく、3裂する。上唇はやや長く
直立して2裂し、長さ2.5-3mm。