R          G3-74

ツクバキンモンソウ(1)          2葉 3実

シソ科・キランソウ亜科・キランソウ属
単葉・対生・直立
両性花
花期: 〜 月
分布:関東〜四国 太平洋側
撮影地 :兵庫県 5月
ニシキゴロモの太平洋側のタイプ。花の色は白のみか?
A茎は地面に這うか、又は直立しても長い走出子がある
 B花長2cm以上・葉5角状心形・根出葉ない---
オウギカズラ
 B花長1cm以下・葉さじ状、基部細まり・根出葉大
  C花茎直立10-30cm・花淡紫色、穂状・走出子に花なし
   ---
ツルカコソウ
  C植物体5cm以下・茎枝は地上を這い・花腋生るり色
   D茎束生、四方に這う
    ---
キランソウ同(白花)・モモイロキランソウ
   D茎高5cm以下・匍匐枝---
ヒメキランソウ
A茎は直立又は斜上・
走出子を出さない
 B花長2cm以上・葉鋭い欠刻、基部やや心形---
ヒイラギソウ
 B花長6-12mm・葉まばらに鋸歯、基部くさび形
  C葉卵形・茎30-40cn直立・花青紫色---
カイジンドウ
  C葉広倒披針形〜卵形・茎斜上または直立
   D全体に長い軟毛多く帯緑色・花茎の先に蜜な花穂、
    淡紫色〜やや白色10mm内外
    E茎高30-50cm・基部這ってまばらに分枝、鱗片葉ない
     ---
オニキランソウ
    E茎高10-25・基部直立/斜上・基部に数対の鱗片葉
     ---
ジュウニヒトエ
   D多少毛、緑色ときに一部紫色・花は腋生
    E茎直立または斜上---
ヤエヤマキランソウ
    E茎下部の葉は明らかに鱗片状
     F茎は直立・花は淡紫色
      ---
ニシキゴロモ・シロバナニシキゴロモ
     ---ツクバキンモンソウ主に太平洋側・花冠上唇1mm以下
     F茎は斜上または這う・花はるり色---
タチキランソウ
セイヨウジュウニヒトエ
 無毛・走出枝あり
キランニシキゴロモ ニシキゴロモとキランソウの交雑種
ジュウニキランソウ
 ジュウニヒトエとキランソウの交雑種
 
                       
ツクバキンモンソウ(2)
            前画面
            次画面


撮影地 :兵庫県 6月

ニシキゴロモに対し、
 「花冠上唇が短く1mm位で半円形となるもの、 太平洋側の山地にはえる」

ニシキゴロモは「数本の茎が立ち・・」と云うのがあるが、ツクバキンモンソウは?、次画像は?要確認。

以下はニシキゴロモの形態

茎は数本株をつくって立ち上がり、高さ8-15cm、
基部の2-3対の葉は鱗片状となる。

葉は数対あり、長楕円形〜広卵形で長さ2-6cm、
幅1-3cm、1-3cmの葉柄があり、ときに裏面が紫色を帯びることがある。

花は2-6個ずつ葉腋につき、淡紫色で長さ10-11mmの筒部があり、下唇は大きく、3裂する。上唇はやや長く直立して2裂し、長さ2.5-3mm。
 
                       
ツクバキンモンソウ(3)
            前画面
            戻る


右上は実(左画像の中央にある)


撮影地 :兵庫県 6月