R           G1-216

ネジバナ(1)     2花

ラン科・ラン亜科・サカネラン連
ネジバナ属

単葉・互生

両性化

花期:4〜10月

分布:北・本・四・九


撮影地:兵庫県 7月
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「春咲きのものと秋咲きのものは株を異にする
ようである」とある。

花はらせん状にねじれた穂状花序につく。

ねじれの方向は不定、途中で変る場合もある。
 
                       
ネジバナ(2)
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撮影地:兵庫県 7月 DSCN2531

花序:有毛

花:淡紅色

苞:卵状披針形・長鋭尖頭・長さ4-8mm

萼片:披針形・長さ5mm

側花弁:萼片より少し短く、背萼片とともに兜を
     つくる。

唇弁:白色で倒卵形・鈍頭・萼片より少し長く、
    縁に細鋸歯があり、先は反曲し、基部の
    両側に光沢のあるいぼがある。

蕊柱:短い円柱形

柱頭:前面で幅広く、嘴部の下にある。

嘴体:上向きで、鈍頭、伸長して2裂する。

葯:直立し、2室。

花粉塊:粉粒質、嘴体の粘着体から下垂する。


シロモジズリ:花色が白色のものを称す。

アオモジズリ:花色が緑色のものを称す。

ナンゴクネジバナ:花序に毛がないーー奄美大島